ネガティブな情報は残りやすい
1~2本しか打たれていなくても
強烈に脳内に残ってしまいます
三谷です
今日は
主観と客観について
お話しします
◆1ゲームで何本打たれたと思いますか?
試合で負けて帰ってきた方が
思わず口にしてしまうセリフ
たくさん打たれて負けた
相手に強打を
何回も何回も
打たれて負けた
ということを示しているのでしょう
私にもありました
負けたときは
やたらと打たれた記憶が強いなーってことが
しょっちゅうあったものです
◆録画して見てみよう
じゃあ打たれて負けたと
しょっちゅう嘆く方にお聞きしたい
実際に試合を
録画して見返したことあるでしょうか?
…
…
…
意外とないんじゃないでしょうか?
過去に私は
お客様のゲーム練習を録画して
振り返ってみたことがあります
ここで問題!
打たれて得点されたのは何本だと思いますか?
…
…
…
5~6本とかでしょうか?
いいえ
実はもっと少ないんです
◆意外と少ない?
実は
打たれて失点したのは
2本くらいなんです
残りは
相手の凡ミス
相手が強打したけど入らなかったから
得点を取っています
もちろん本人も
凡ミス
強打したけどミスをして失点した
などたくさんあります
2本だけって意外と打たれてないじゃん
そうなんです
少ないんですね
にもかかわらずなぜ
たくさん打たれて負けたと
思い込んでしまうのは
なぜなのでしょうか?
人はネガティブな情報は
刷り込まれやすいんです
怖いですねー汗
もう1つ
これは三谷の予想ですが
たくさん打たれたというのは
ミスしたボールも含めてということが
考えられます
打たれて失点したのは2本くらいだが
打たれたがミスになって
本人が得点したのが4本あったとしたら
6本打っていることになりますから
たくさん打たれたと思ってしまうかもしれない
すべてのゲームで
6本中2本仮に打って失点したとして
結果負けてしまったとします
2本しか得点されていないにもかかわらず
1ゲームは6本も打たれていますから
たくさん打たれて負けた
と表現するかもしれません
ですが、その情報は
果たして真実なのでしょうか?
◆教室では客観的なデータをお渡しできます
たくさん打たれて負けた
それは脳の幻想かもしれません
そんなに打たれていなくても
たくさん打たれて負けた
だからやりたくない
気持ちはわからないでもないですが
ちゃんと自分を客観視できるでしょうか?
強くなるためには
自分を客観視することも大事です
うちの教室では
自分を客観視するために
動画を撮影して
送るサービスも行っています