選手を認めましょう
伝えたいことがあるかもしれないが
まずは認めることからです
三谷です
今日は
認める
ということについてお話しします
◆認める(承認)してますか?
特にコーチや指導者
監督として活躍している方に
お聞きしたい
選手を認めているでしょうか?
練習がんばっていることを
認めているでしょうか?
創意工夫して強くなろうと
試行錯誤していることを
認めているでしょうか?
不思議なことに
認められると成績が伸びることは
よくあります
◆認める≠褒める
勘違いしてほしくないのは
認めるってようは
褒めればいいんでしょ?
という考え方
認めると褒めるは
全然違います
よく選手を褒めて育てるとよいと
名監督の書籍や
メディアでお伝えすることがありますが
何でもかんでも褒めればいいってわけでもないです
認めるというのは
褒めることも
叱ることも含まれており
いい意味で
あなたをチェックしていますよ
あなたをちゃんと見ていますよ
というメッセージ
伝わらなければ効果が薄いといえるでしょう
伝わらない代表的なものが
頭ごなしに怒るという行為です
◆頭ごなしに怒るとついてこなくなる
言いたくなる気持ちはわかります
自分の中ではカンタンだろう
できるだろうと思っていても
選手がなかなかできない
その時につい言ってしまう言葉
なんでできないの?
選手からしたら
一生懸命やってるんだよこっちは
と思います
当然ですよね
みなさんだってそうじゃないですか?
卓球でもいいですし
趣味でも
家事・掃除でも
しっかりやっているのに
ちょっとしたミスを指摘されて
なんでそんなこともできないの?
といわれると腹立ちませんか
選手もまったく同じ
頭ごなしに怒られれば
当然腹が立ちます
そんな状況で
結果を出せと言われても
出しにくいことが
カンタンに想像できるんじゃないでしょうか
◆認められないのは本人が認められてないから?
この認めるという行為
意識すればカンタンにできます
結果を認めたり(これはよくやりますね)
プロセスや存在を認めたり
意識を認めたり
いろんな項目に対して
認めることができます
ですがなかなか
認められない方もいます
俺はもっと〇〇やってきたんだ
とか言って
ひねくれてしまうタイプですね笑
こうなってしまう原因は
おそらく
その方が周りから認められていない
もっと認められたい
という意思の表れなんじゃないかなと感じます
そういう方ほどまずは
周りが協力して
認めてあげる必要があります
自分で認める(自己承認)できればいいですが
やろうとすると
違和感や気持ち悪さを感じることもある
自分1人でやるのがお手軽ですが
効果が薄い場合は
周りの協力もあると
よりその方が自分にも
相手にも認めてあげやすくなります
こうなれば結果が出てくるのは
目前ですね!