なんとなくほど
強くなれない言葉
何気なく使ってませんか?
 
三谷です
今日は
なんとなく
についてお話しします
【技】そのボールに意図はあるか
強くなるには決めるボール
しのぐボール
つなぐボールを
意図して打っているか
全てのボールで
点をとろうとするって
欲望の塊です
トップ選手でもやらないでしょう
決めるボールで得点したとき
ドヤ顔するなり
声出せばいいんです
チョレイって!#卓球
— 三谷啓之@卓球再生請負人(完全予約制完全個室のマンツーマン卓球教室プライベート卓球ROOM) (@tt_evangelist) February 19, 2019
◆なんとなく
何気なく使っていませんか?
 
なんとなく
 
なぜそのボールを送ったのか聞くと
なんとなく
なぜそのサーブレシーブを送ったのか聞くと
なんとなく
 
なんとなくという言葉を使えば使うほど
強くなるスピードが著しく遅くなります
 
◆なんとなく症候群
なぜか?
ボールばかり追っていて
肝心のプレーがまったく身になっていないからです
 
その分
たくさんの時間を費やす必要が出てきます
 
1日8時間など長時間を練習に費やせるなら
考えるくらいなら身体で覚える
といわんばかりにやってもいいでしょう
 
その時間ですら
なんとなくやっていたら…
すごくもったいないんじゃないでしょうか?
 
卓球は相手がいて成立するスポーツ
ひたすらボールを追いかけて
打ち込み続ければ
強くなれるスポーツではありません
 
◆脱!症候群
なんとなくでやるからこそ
すべての打球で点を取りに行こうと
意識することもあります
 
サーブで点とりたい
レシーブで点とって3球目打たせない
3球目はすべて強打
4球目も得点し、相手に強打を許さない
 
全部のボールをそういう風にすることは
まず不可能
なんとなくの意識や
意図がないボールを送っているからこそ
こうなってしまいます
 
解決するには
意図をもってボールを送ること
 
次のボールを強打するために
相手に持ち上げさせるとか
クロスに返してほしいから
厳しいコースを狙うとか
早いラリーに持っていきたいから
上回転系や長いサーブを出す
といった具合です
 
何気なく打っているボールも
強い選手であればあるほど
意図が見え隠れしているものです
 




