三谷です
今日は
フォア前バック奥とフォア奥バック前
についてお話しします
◆フォア前バック奥VSフォア奥バック前
前回の続きです
フォア前バック奥の方が
フォア奥バック前より効果的である
そうお話ししました
組み合わせの数はともに最多の4つです
前回にもあったように
組み合わせの数×精度=効果的なサーブ
でした
組み合わせ、精度ともに同じなのに
フォア前バック奥は効果はバツグンで
フォア奥バック前は効果はいまひとつ
どういうこと?
この
どういうこと?の回答に今回お答えします
◆空振りをするおかわり君
野球の中村剛也選手をご存じでしょうか?
埼玉西武ライオンズに所属している野手です
2016年現在、歴代3位の6回
本塁打王を獲得しているホームランバッターです
実は、とんねるずのリアル野球BANに出演したことがあります
番組でもバカスカホームランを打っているとおもったら
なんと三球三振しています(笑)
なぜ、プロの選手でもこんなあっさり
三振してしまうのでしょうか?
リアル野球盤とは
とんねるずのスポーツ王は俺だ!で行われる人気企画の1つ。球場を野球盤に見立てて、チーム石橋VSプロ野球チームに分かれて行う。プロ野球チームには、バットと球種のハンデが設けられる。5回までに多くの点数をいれた方が勝ちとなる。
プロに対して使うことができる球種に
140kmの速いストレート
110kmの遅いストレート
とあり、30kmのスピードの違いによって
おかわり君は三球三振に倒れます
こんな話をなぜ出したかというと
この理論を卓球にも置き換えることができるからです
◆落差は偉大
フォア前バック奥
フォア奥バック前
どちらの組み合わせともいいと言えるかもしれません
しかし、レシーブする側の立場に立ってみるとどうでしょうか?
レシーブで立ち位置で多いのがバック寄りです
こちらの図をご覧ください
フォア奥バック前はそれぞれ半歩動いて打球します
一方
フォア前バック奥は大きく1歩動いて打球とほとんど動かずに打球
動き方に大きな違いが出ています
おかわり君は、スピードの落差によって三振しましたが
卓球のレシーブは、動きの落差で大きく揺さぶられています
動きの落差が大きいため、フォア前バック奥の方が効果的なのです
さらに、速さが入るとどうでしょう?
遅いフォア前と速いバック奥
動き+スピードの落差が生まれます
人は思いがけない変化にはどうしても対応が遅れます
遅れる対応を多発させることで
サーブを有利なものにしていきましょう!
おまけ
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