あなたはどんな卓球がしたいか
決めていますか?
三谷です
今日は
どんな卓球をしたいか決めると強くなりやすいです
ということについてお話しします
◆どんな卓球がしたいのか
みなさんは
どんな卓球がしたいのか
決めているでしょうか
例えば
- 5球以内で終わらせる卓球
- ラリーを制す卓球
- フォアでガンガン攻める卓球
- 台から離れずカウンターで仕留める卓球
などたくさんあります
こんな感じでやりたい卓球を先につくってしまえば
それに必要な技術を考え
練習で身につけていく
それができると練習効率は
かなりあがる感じがしませんか?
ですが、残念ながら
それを決めていない方が多いんですね
コーチや先生などの指導者から
言われたことをただ何となくやって
何となく時間を過ごしてしまうと
気分よく練習できたという感情は残ります
楽しくやりたい方はそれで問題ありません
そうやってやっていけば満たされることでしょう
だけどもし
もっと強くなりたい
もっと上を目指したい
という気持ちが少しでもあるなら
この考えを変える必要があります
◆軸が決まっていないとムダな練習する可能性大
仮にフォアでガンガン攻める卓球をやると
決めたとしたらどうでしょう
必要な練習が見えてきませんか?
例えば
- 回り込みや飛びつきできるフットワーク
- フォアで得点しやすい横回転系のサーブ
- 確実に入れられるように連続でドライブする
- ブロック後の5球目攻撃
- 台から離れても得点できる中陣からのドライブ
- フォアが打てない場合打つ安定したバックハンド
という具合です
優先順位も決まってきますね
フォアハンドやフットワーク、サーブの練習は優先順位が高くなり
バックハンドやチキータのようなレシーブは優先順位が下がります
優先順位が高いことは時間を取って毎回練習をし
低いものは時間を減らしたり
空いている時間を使って練習するなどで
優先順位が高いものを重点的にやっていきます
ここまでが基本メニューとして
卓球軸を使ったうえで
自分なりのカット対策や粒対策を追加して
システム練習する
というようなこともできますね
試合でも軸をベースに相手によって使いどころを考えれば
点を取りやすい武器となり
負けても練習と試合の比較をした上での
反省や改善点を出しやすくなり
今後の練習に生かしやすい有効な改善案が見えてくるでしょう
ですが、軸がまったくないと
そもそも練習メニューを明確に設定することができないんですね
- やりたい練習をやる
- なんとなくやる
- 気分で練習を変える
時間だけが過ぎていき
練習やった気になってしまう
いざ試合でやろうとしても
なんとなくやってきているわけですから
なんとなくした卓球をしてしまい
負けても反省内容が
ミスが多かった
もっと攻めないといけない
といった実入りの少ない反省ばかりしてしまうので
今後の練習に生かせそうな
効果的な改善案が出てきません
でも、そんな軸どうやって作ればいいの?
そう思う方もいるはず
いろいろ方法はありますが
今回はトップ選手を使って軸を作る方法を
紹介します
◆目指したい選手は軸を作る参考モデル
みなさんはこうなりたい
そんな選手はいるでしょうか?
水谷選手や張本選手
伊藤選手といった日本選手でも
馬龍選手やティモボル選手といった
海外の選手でもかまいません
こうなりたい選手が決まったら
まずはマネしましょう
マネしやすいところからで問題ありません
- サーブ
- 構え
- フォアハンドやバックハンド
特に選んだ選手のこの技術が気に入っている
そういうものがあれば
まずはそこを徹底的にマネするようにしましょう
そしてこう考えてみたらどうでしょう
- なぜそんなボールが打てるのか?
- どうやってそのボールを打てるようにしているのか?
- そんなボールを打つためには何が大事なのか?
少しずつで構いませんから
考えていきましょう
紙に書いてもいいですね
これらを繰り返していき
必要な技術項目を洗い出したら
普段の練習メニューに落とし込んでいきます
あとは実践あるのみです!
それでも自分にあっている軸がわからない
こんな卓球がしたいけどどうすればいいかわからない
そんな悩みがありましたら
三谷にご相談ください
技術コーチはもちろん
点の取り方やメンタルもコーチしてますので
お気軽にご相談ください!