弱点を突くには
1つの技術ではわからないときがあります
三谷です
今日は
弱点
についてお話しします
【知】弱点を考える
相手の弱点を考えるときバックが苦手
このサーブのレシーブが浮く
など技術単品で考えがち
たがレベルが上がると
単品はまずボロを出しません
じゃあどうするか
組み合わせて考えます
バックフォアと打つと
大きく動くなど
組み合わせると
弱点が見えてきますね。#卓球
— 三谷啓之@卓球再生請負人(完全予約制完全個室のマンツーマン卓球教室プライベート卓球ROOM) (@tt_evangelist) February 12, 2019
◆弱点
みなさんは
対戦相手の弱点を考えるとき
どのように考えるでしょうか?
- バックが入らない
- フォアのミスが多い
- 横回転が返せない
といった
ある技術をしたときに
返球率が著しく悪い
それだけで得点できてしまう
ことを
一般的に弱点といいます
ですが、それはあくまで
初級者までの話
中級者以上になると
返球率が著しく低い
それだけで得点できてしまう
ということはまずなくなります
それだけ見ると一見
弱点がないのでは?
と思いがちですが
そんなことはありません
◆1つの技術とは限らない
レベルが上がれば
フォアやバックで攻撃しますし
ミスも減ってきます
横回転が返せない
といったこともなくなってきます
じゃあ弱点がないじゃないかと思いがちですが
1つの技術で考えると
そういう判断できなくもないですね
2つ以上の技術を
組み合わせたらどうでしょうか?
例えば
- 横下回転と横上回転を混ぜる
- 下回転とナックルを混ぜる
回転が見分けられないと
レシーブでボロを出す方もいます
フォアやバックでミスがなかったとしても
- バックはループドライブしかない
- ブロックしたら必ずクロスへいく
これも中級者以上の方にとっては
勝つための情報だといえます
◆組み合わせにも注意が必要
自分のレベルがあがり
勝ち上がれば
相手も当然強い
なのに、思考は初心者のままでは
勝てるものも勝てなくなってしまうんです
じゃあ弱点を突くために
ただ何かと組み合わせればいい
かといわれるとそうでもない
よくあるやってしまいがちな組み合わせですが
- なんとなくフォアバックを交互に送って揺さぶる(揺さぶっているつもり)
- ツッツキしか想定しないサーブから3球目強打(練習通り)
これを弱点突く組み合わせだと
本気で思っているのなら
相手選手のことを全く考えていないと
言わざるを得ない
技術レベル向上に伴い
思考レベルも向上させるから
試合でも勝てるようになります