ポジティブな言葉に置き換えましょう
何か気になったことがあるなら
指摘するのではなく
ポジティブな言葉で伝えましょう
相手の受け取り方が全然違います
三谷です
今日は
ポジティブな表現
についてお話しします
【技】置き換える
指摘されてイラッとした経験ないだろうか
腰が高い
落とせ!とかですね
ならこれはどうだろう
腰低いと相手のボールを
受け止めやすくなるから
カウンターの精度あがるぞ
ネガティブ表現も
置き換えれば
ポジティブ表現に
こう伝えられて育った選手は
幸せですね!#卓球
— 三谷啓之@卓球再生請負人(完全予約制完全個室のマンツーマン卓球教室プライベート卓球ROOM) (@tt_evangelist) February 9, 2019
◆指摘して伝えてませんか?
〇〇がダメ
××がおかしい
もっと〇〇しろ
コーチや先生はもちろん
親御さんもそういう指摘をする方
いるんじゃないでしょうか
言った本人はともかく
言われた方は
どんな気持ちになるでしょうか?
うるさいなー
くらいで済めばマシです
ひどいと
やる気をなくす
甘えにつながる(自分で改善しなくていいから)
勝負所で負ける
こんなことになりかねません
それを見かねて
もっとやる気ださんか
だから負けるんだ
〇〇さんはこうなのに何でお前は
とかいってしまったら最後
完全にその競技から離れてしまいます
◆いろんな言い方があるのになぜ指摘?
彼らはなぜ
指摘をしてしまうのでしょうか?
ホントはその方に対して
上手になってほしい
試合で成績を残してほしい
そう思って伝えるはずです
にもかかわらず
普通に伝えても
直る気配が見えず
望んだことと真逆の結果になってしまう
理解していないと判断し
語彙を強めたり
きつい言い方をします
強めたところで
聞く気がありませんから
受け取られるはずがありません
あるいは
理解できていない
どう直したらいいかわからない
変化するのが怖く直せない
こういうケースもあるでしょう
◆その指摘は誰のため?
じゃあ角度を変えて
その指摘は誰のために言っているのでしょうか?
もちろん
伝えた本人のためだ
そういう方は多いです
ホントにそうでしょうか?
その方のために伝えるのだとしたら
もっと伝わるような言い方だったり
情熱や想いだったりを伝えても
いいんじゃないでしょうか?
ですがそれは伝えずに
気になったことを指摘して伝えるわけです
指摘するって
伝えている自分のためなんじゃないでしょうか?
コーチらしい仕事をしていてカッコいい
よくない点をズバッといえるなんてサイコーだ
これで直ってくれるだろう一安心だ
こういう指摘を受けて育ったからこうするのが当然だ
など、そんな思いがあるから
そういう言葉づかいでしか
伝えることができないってのはあり得ます
◆ネガティブからポジティブにするためには?
指摘指摘とネガティブから
ポジティブにするためには
どうしたらいいでしょうか?
認めること
話を聞くこと
この2つを徹底しましょう
え?そんだけ?
はい、それだけです
これを常にやることです
やってみるとわかります
やり慣れない方がやると
ヒジョーーーーにむずかしい
言いたいことあっても
まずは相手が話をしているのを聞く
その上でじっくり吟味して
認めるわけです
選手が技術練習などして
上を目指すためにやっているのなら
コーチや親御さんも
環境づくりや
コミュニケーションの練習をして
選手や子供が上を目指せるようにするってのが
筋なんじゃないでしょうか