わかるとできるは違います
これに気付かなければ
上達できるか決まってしまいます
三谷です
今日は
わかるとできる
についてお話しします
◆わかる
わかるとは
内容が詳細に見通せている場合や
知識などを自らのものとする場合に
使われます
卓球の話だと
フォアハンドはこのようにやる
バックハンドはこのようにやる
と教わったとします
それを聞いて
このようにやれば打てるんだと
理解することができれば
わかるという表現を使うことができます
◆できる
できるとは
能力があるという意味を持っています
スポーツの場では
コーチに言われたことを再現することが
できるかどうかの判別となります
先ほどの卓球の例なら
実際にフォアハンドやバックハンドを打ってみて
ラリーが続く
速いボールや
スピンがかかったボールが打てていれば
できるという表現を使えますね
◆わかるとできるは違う
本題です
わかるとできるは
同じでしょうか違うでしょうか?
…
…
…
そうですね
わかるとできるは違います
書籍や動画で
- 巻き込みサーブはこのようにしましょう
- チキータはこうやって打ちましょう
と説明していたとして
こうすれば入るんだなと
言葉の意味としてはわかっていても
実際やってみると
まったくできない
なんてことありませんか?
その一方
1度聞いただけでできる方もいます
でも、どうやってやったのと聞くと
言われた通り、見た通りにやっただけだよと
理解できる回答を得られないこともあります
この差はいったいなんなんでしょう?
以前、センスについての記事で
考える量の話をしました
できる方はその圧倒的な量があるから
いざやるときでも
コツや外したらダメなところが
口で説明できなくても
なんとなくでもわかっています
できる方とそうでない方の違いは
本質や外してはいけないところが
わかっているかどうか
わかっていればできる
そうでないならできません
練習だとできるが
ちょっと違う場面や
実践になるとできなくなる方も
マスターしたかといわれると
そうは言えませんね
◆できない場合は意外とわかっていない?
なかなかできないとお困りの方
にお聞きしたいのが
なぜできないのか
考えたことあるでしょうか?
先生やコーチに言われた通りやっている
うまい人に教わりながらやっている
にもかかわらずできないというのは
何かしらの原因があります
その原因に気付いているかどうかが
できるかどうかのポイントです
原因がわかっているのにできないのであれば
反復練習あるのみです
ですが
もしその原因すらわからない
考えている原因と実際の原因が
ズレているのであれば
わかっていない可能性があります
この場合はどうすればいいか
もう1度教えてもらうに限ります
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
素直に聞いた方が
あなたにとってもタメになりますよ!
ちなみに
巻き込みサーブの本質は
逆横回転サーブ
チキータの本質は
バックハンドです