声を出せば試合で勝てるのか?
三谷です
今日は
声を出すと試合で勝てるのか
についてお話しします
◆声を出す
みなさんは試合中に声を出しているでしょうか?
- 点をとったとき
- 構えるとき
- ミスをしたとき
こういった場面で出すことが多いんじゃないでしょうか
昔、三谷は声を出すことを嫌っていました
恥ずかしいしダサい
気迫や根性で勝つ
そんなイメージが付きまとって
なんか嫌でした
卓球は技術や戦術
パワースピード、メンタルなど
そういう要素が集まって強いかどうか決まる
そう思っていましたから
声を出すっていうことをほとんどしてませんでした
でも、メンタルトレーニングの勉強をしていくうちに
声を出すことが
自己肯定感をあげ
メンタル強化につながっていくという
お話を受け
そうなのかなーとおもうようになっていったわけです
◆自己肯定感がメンタルを強くする
自己肯定感
聞きなれない言葉かと思われます
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会によりますと
自己肯定感とは自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚です。
そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する「自己肯定感」の感覚は、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める感覚であり、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在」だと思える心の状態が土台となります。
この感覚を持てると、自分を尊重するように、他者や周りも尊重できます。すると他者からも尊重され、お互いに尊重し合える関係が作れます。
自分は尊重するが、相手や周りは、尊重しない、自分の価値は認めるが、相手の価値は認められない、どちらかというと自分さえよければいいと身勝手な思考、行動をとりやすい傾向の人は「自己肯定感」が高いとは言えません。
又、自己肯定感が高いことは、今の自分に妥協して成長を止めたり、傲慢になることではなく、どんな自分であっても、今の自分を受け入れることで、恐れや不安や自己否定からではない、安心感をベースにした真の意欲とともに、前に進む力を与えてくれるものです。
どんな自分も受け入れ、肯定することで、外側からの評価で揺らされることなく、自分軸で自分の価値を感じ、自己承認できる力のことを当協会では「自己肯定力」といいます。自己肯定力が高まると感情が安定し、物事を肯定的に捉え、何事にも意欲的になれます。「自己肯定力」は自己を信頼できる自信の源となります。
自己肯定感は、高い、低いと表現されますが、自己肯定感が高いから良い、低いから悪いということではありません。この感覚は人の優劣を決めるものではありませんが、この感覚が高いか、低いかが人の人生に与える影響は大きくなります。
卓球というスポーツにおいて
メンタルは非常に重要です
相手が近いところにいるため
調子がいいかどうかわかってしまいます
その上、試合の進むスピードが早いため
どうしようかと考えている間に終わってしまうのです
試合をする以上
調子が悪いところをつけこまれたくないですよね
多少調子が悪くても
調子を取り戻すことができます
いくつか方法がありますが
カンタンにできることが
声を出すことなのです
居酒屋とかのバイトをしたことある方ならこんな経験ありませんか?
気分か多少よくなくても
いらっしゃいませー!
をつられて他の人と声を出していると
なんか調子悪いのが気にならなくなり
集中できるようになった
実は声を出すことにはそんな効果もあり
よい言葉をかけることで調子もよくなってきます
卓球でもヨー!とか聞いたことあると思います
点を決めたときに声を出したり
ガッツポーズをとると
無意識のうちにプレーがよかったと認めることとなります
いいプレーを認めること
これを自己肯定感といいます
これが強い選手はメンタルが強く
競った場面でも勝ちやすくなります
- 9-9の場面
- 最終ゲーム
- 団体戦のラスト
などモノにしたい場面ってけっこうあるんじゃないでしょうか
いいプレーを出して
得点することができたら
声を出してガッツポーズをとってみましょう
調子いい状態で進めやすくなりますよ!
メンタルについてもう少しくわしく知りたい
卓球はそこまでだけどメンタルに興味がある
そんな方はぜひ三谷にご相談ください
卓球スクールのタクティブにお邪魔しました
動画見直せるってのはいいですね!